本格的な受験シーズンが到来し、広島市の商店街では受験生にエールを送るため縁起ものの懸垂幕が掲げられました。 広島市中区の中央通りでは受験シーズンの間、学問の神様・菅原道真をまつる山口の防府天満宮や京都の北野天満宮など、全国９カ所の神社の懸垂幕が次々と掲げられていきました。 懸垂幕には”冬将軍に負けず栄冠を勝ち取ろう”という応援メッセージが添えられています。 この取り組みは、「中央通りをとおりゃんせ、試験にとおりゃんせ」と２００５年から毎年続けられているものです。 【広島中央通商店街振興組合・加藤和行理事長】 「中央通りを通って各神社にお参りしたと同じようなご利益があって試験にとおりゃんせ、というふうなことでしております。安心して受験してもらったら、実力が発揮できるのではないかと思っています」 懸垂幕は３月２０日まで掲示されます。