日高屋、4年ぶり「モツ野菜ラーメン」復刻!3種のサワーが310円「秋のサワー祭」も
中華料理チェーン「日高屋」が現在、「レモンサワー」「ウーロンハイ」「緑茶ハイ」を通常価格より20円引きの税込310円で提供する「秋のサワー祭」を開催中だ。9月18日にオープンしたばかりの日高屋 上野駅入谷口店にて、10月11日発売の復刻メニュー「モツ野菜ラーメン」と共に試食会が行われた。 【写真】10月31日まで通常価格330円の「レモンサワー」「ウーロンハイ」「緑茶ハイ」が310円(税込)に ハイデイ日高の青野敬成社長は、上野駅入谷口店のオープンを「今後、北関東に出店を広げていきたいと考えている中で玄関口と位置付けている。先日オープンした宇都宮店は、オープン1週間で当社始まって以来の売上を記録し、以前東京で働いていたお客様から “地元に店ができて本当に楽しみだった” というお声もいただいた」などと挨拶。 会の終了後、社員旅行先の新潟へ向かうことから「関東に出張した方が、最後に日高屋で1杯飲んで食べて新幹線で北関東に帰る基点となれば」と期待を込めた。また、8月30日から楽天ポイントカードが利用可能となり「楽天市場で貯めたポイントを当社で利用できる。ポイントで利用される若者や女性のお客様を獲得し、さらに客数を増やしていきたい」と意気込んだ。
10月11日発売の「モツ野菜ラーメン」は、もともと毎年秋の定番メニューだったが、2020年を最後に姿を消していた。青野社長は4年ぶりに復活する背景を「非常に多くのお客様から復刻のご要望をいただいていたが、昨今コンビニなどでモツ煮込みの売れ行きがよく、激戦区ということもあって具材の確保ができなかった」と語り、復刻にあたり「今回は女性客を意識して、国産の豚モツの脂を削ぎ落とすことによって独特の臭みを少なくしている」と明かす。
さらに「秋のサワー祭」について「今回のサワー祭は当社始まって以来のビッグイベント。今まで生ビール祭を定期的に開催していたが、私が思っている以上に “ビールだけなんですね” というご意見があり、じゃあ今年はサワーもやってみようかとなった」とコメント。青野社長のお気に入りは「レモンサワー」だといい「レモンサワーは飲みやすくて中華料理にも合う。今回20円引きにしたことで、生ビールにサワーを2杯飲んで1000円切る」とアピールした。 「秋のサワー祭」は小岩南口店、浅草駅前店、焼鳥日高 浅草橋駅前店、らーめん日高 エキア川越店、台南 大宮門街店を除く日高屋全店で10月31まで開催され、今後は「売上や客単価を見たうえでどうするか考える」としている。