洗濯物を干すだけの場所になっていませんか?狭いベランダをおしゃれに変身!プロがこっそり教えるプチリフォーム術
ベランダをプチリフォームするときの注意点は?
・風で飛ばない、転倒しないよう工夫する 屋外家具や照明などを配する際、背が高すぎるものを避けたり、物自体に重さを持たせたり、飛ばされない、転倒しない工夫を。突風なども想定し、風で飛ぶようなものはあらかじめ置かない、転倒しても割れない、割れにくい素材を選ぶと安心です。 また、風が強い高層階などは植物にとっても環境が厳しく、あまり生育には向かないようです。 ・近隣の迷惑にならないよう意識する 植物に水をかけるときに、下の階や隣の部屋に行ってしまわないよう設置場所や向きに気を配りましょう。同じ排水口を利用する場合もあります。土が流れ出ないようにする、大量に水を撒かないなども意識して。 常緑樹も落葉はします。新芽がでると新旧交代で古い葉を落としますので、常日頃落ち葉掃除はするようにしましょう。 ・移動することも想定しておく 台風の接近などは起こりうること。家の中に移動する手段をあらかじめ想定しておきましょう。また、マンションには補修工事もあります。家族の暮らしのスタイルにも変化があり、またベランダに置いておいてある程度の時間が経つと傷んでくるアイテムもあります。使えるもの、修理するもの、廃棄するものなどを見直し、改めてリニューアルするタイミングと考えても。 ・小さな子供が登ってしまうようなものは置かない 小さな子供のいる場合は、子供が登れる高さの物を置くことは危険です。状況を見て、しかるべきタイミングになってから進めるというのがベスト。
「育てやすいといわれている植物も枯れるときは枯れるもの。簡単といわれているものを枯らしてしまうと、私はもう無理とあきらめてしまうことも多いけれど、枯らしてしまう原因は環境などさまざま。何を植えるかは、まずはベランダの環境を知ることです。 また、一気に全部をそろえようとしなくても、気軽に1つずつ足し算していくことも楽しんで」と江田さんからのメッセージ。 頑張りすぎず、自分らしいベランダをゆっくりとつくっていきましょう。自分だけで難しいときはプロに相談することも1つの方法です!