マンU新指揮官就任でリバプールの主要移籍計画が「ほぼ確実に頓挫する」理由とは?新監督が古巣からの選手獲得で大きな影響か
新監督が古巣から選手を引き抜きか?
マンチェスター・ユナイテッドはエリック・テン・ハフ監督の退任を発表した。後任にはスポルティングCPのルベン・アモリム監督が濃厚と報じられている。英メディア『CAUGHTOFFSUDE』は現地時間30日に、ユナイテッド指揮官交代の影響がリバプールに及ぶと指摘している。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ オランダ人指揮官を解任したユナイテッドは、新たにスポルティングCPのアモリム監督招へいを検討していると報じられていた。仮に、新しくポルトガルから新監督を招いた場合、今冬の移籍市場で指揮官の求める選手獲得に動く可能性が高い。 そして、アモリム監督が獲得を希望するであろうと同メディアが指摘していたのは、スポルティングCPに所属するポルトガル代表DFゴンサロ・ベルナルド・イナシオだ。ユナイテッドは同選手獲得を検討していると過去にも報じられており、新指揮官が古巣から信頼できる選手を引き抜く可能性は十分考えられることだろう。 しかし、同選手については、同じくプレミアリーグのリバプールも獲得を検討していたようだ。同メディアは、「契約が残り数ヶ月となったフィルジル・ファン・ダイクの長期的な代わりとして、若くて優秀な守備的才能を必要としている」と、現在チームの主力であるファン・ダイクの後釜としてリバプールが狙っていた可能性が高いことを指摘している。 そして、「アモリムがユナイテッドに移籍すれば、リバプールの主要移籍計画がほぼ確実に頓挫する理由」と述べた上で、「イナシオはアモリムの下で順調に成長しており、ポルトガル代表選手にとってリバプールも魅力的な移籍先ではあるが、可能であれば両者が引き続き一緒にプレイすることは間違いなく双方にとって有益だろう」と、これまで一緒に戦ってきた監督が指揮を執るユナイテッドへの移籍を選ぶ可能性が高いと報じていた。
フットボールチャンネル編集部