締め切り前は一睡もせずに…エッセイが話題の「Fカップグラドル」が明かす「執筆の裏側」
埼玉生まれ、フィリピン育ち
《22歳、独身、埼玉県出身の一般家庭育ち、美味しいお店を探すことを趣味にしている、現在東京住みの女。 【写真】元アイドルの「とろけるFカップ」 よくいそうで普通の私は、SKE48の元アイドルだった。 2022年にSKE48を卒業し、今はタレントとして活動をしている。(中略) そんな私だが、少し変わった過去もある。私はフィリピンで育った、いわゆる帰国子女だ。「埼玉生まれ、フィリピン育ち」のイカつい肩書きを背負っている》 こんな書き出しで始まるエッセイを現代ビジネスで連載し、注目を集めている五十嵐早香さん。現在発売中のフライデーでは自慢の「Fカップ」を披露している彼女に、「撮影」と「執筆」の裏側を聞いた。 ーグラビアはいつぶりでしたか? 約1年ぶりでした。久しぶりで緊張していたんですけど、本当に楽しみで。食事制限など、準備をたくさんできたので、自分としても満足いく身体になれたと思っています。 ーエッセイの連載も話題を呼んでいますね。 趣味で書いていたのとは違って慣れない部分もあり、手こずりました。でも、いい経験にはなっていて、周りからは「文章が上達した」と言われます。 正直、公開前はどんな反応があるかがいちばん怖かったです。タレントという立場上、あまり素直にならないほうがいい場面もあると思うのですが、文章だと素直になりすぎてしまうので。 (記事が出てから)勇気を出して感想を見てみたんですが、本当に驚きました。長くても200字くらいしか読んでもらえないだろうなと思っていたんですが、「初めて知ったけど、最後まで読んでしまった」というコメントもちらほらあった。「書く」ことの自信に繋がりました。「別の人が書いているのでは」という声も時々ありますけど(笑)。 ◆初めての舞台に挑戦! ー撮影では「締め切り前にカンヅメになっている作家」をテーマにしたカットもありました。 面白いコンセプトでしたね(笑)。基本的に締め切り前は部屋にこもっていたんですが、実はめちゃくちゃ書ける方法を見つけました。徹夜をして、一睡もせずに朝カフェに行くと、スラスラと言葉が出てくるんです。だから締め切り前はあまり寝ず、家を出てファミレスやカフェに行っています。 ー今後はどんな仕事をやっていきたいですか? これまで何をしたいかボンヤリしていて、グラビアも去年はじめてやったことで達成感が生まれてしまっていました。そんな時にエッセイを書くことになって、実際に書いてみたことで、タレントをしながら「書く」活動がしたいという思いが強くなりました。アイドル時代から何年も(ブログなど)書くことを続けていたんですが、何度も書くのが嫌いになっていました。でも改めて文章を書くなかで、やっぱり書くのが好きなのかなと気づくことができました。 また「演技」のお仕事にも力を入れたいと思っています。感情を出すという意味では、書くことと似たものを感じています。10月31日から11月3日にかけて、『指』という作品と『D坂の殺人事件』の2作に出させていただきます! 10月4日発売のフライデーでは美麗なグラビアを披露している五十嵐さん。多才な彼女の今後に注目です。
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