【ガーデニング】凛とたたずむ《野趣あふれる美しい山野草3選》初心者でも育てやすい!
山野草は楚々としたシンプルな花の姿が魅力。決して派手さはありませんが、植物本来の美しさが感じられることから年齢層問わず幅広い愛好家に支持されています。 ◆【ガーデニングアルバム】初心者でも育てやすい山野草3選《野趣あふれる花姿》 今回は、ガーデニング初心者にもおすすめの山野草を参考価格とともにご紹介。 ぜひ山野草の自然美に触れてみてください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「育てやすい山野草」
・ガウラ ・フジバカマ ・和ハッカ(日本薄荷)
【ガーデニング】初心者にもおすすめ!育てやすい山野草3選
●ガウラ ・学名:Gaura lindheimeri ・属名:アカバナ科 ヤマモモソウ属(ガウラ属) ・開花時期:5月~11月ごろ 細長い茎に沿って、縦並びに可憐な花を咲かせるガウラ。花の形が蝶に似ていることからハクチョウソウ(白蝶草)とも呼ばれています。 花姿もさることながら、暑さにも寒さにも強い強靭な性質をもち、春~晩秋まで長く咲いてくれるのも大きな魅力。花色や草丈が違う品種が多数あるので、好みに合わせて選びましょう。日当たりが良い場所を好みます。 ※参考価格:400~700円前後(3号ポット苗) ●フジバカマ ・学名:Eupatorium japonicum ・科名・属名:キク科ヒヨドリバナ属 ・開花時期:8月下旬~10月ごろ フジバカマは秋の七草のひとつ。スッと伸ばした茎の先端に花火のような小花を咲かせます。 古くから自生しているのはフジ色~ピンクの花が咲くタイプですが、白花や青花をつける西洋フジバカマ(ユーパトリウム)、また葉に白い模様が入る斑入り種などもフジバカマの仲間です。 午前中だけ日が当たる半日陰~日当たりが良い場所で管理しましょう。 ※参考価格:700~1000円前後(3号ポット苗) ●和ハッカ(日本薄荷) ・学名:Mentha canadensis ・属名:シソ科 ハッカ属 ・開花時期:8月~10月ごろ 山野草でもあり日本在来の和ハーブでもある和ハッカ(日本薄荷)。葉には爽やかな香りがあり、ハーブティーやフレーバーウォーター、料理のアクセントやポプリづくりなどに利用できます。 夏には紫色のカワイイ花も楽しめますよ。繁殖力が非常に強いので、地植えではなく鉢で育てるのがおすすめ。夏場は涼しい日陰で、夏以外の季節は日当たりの良い場所で管理しましょう。 基本的に手間はかかりませんが、乾燥が苦手なので土が乾かないようご注意ください。 ※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)
凛と佇む美しさ&野趣あふれる花姿が魅力の「山野草」
決して目立ちはしないものの、自分らしく凛と佇む美しさが山野草の魅力。ほかにもリンドウやマツムシソウ、シュウメイギクなども育てやすい山野草です。 山や野原に生えている山野草を採取するのは環境保全の観点からも好ましくなく、自宅に持ち帰っても上手に育てることができません。 山野草専門ショップや園芸店などで苗を購入し、愛情をかけながら大事に育ててあげてくださいね。
LIMO編集部