「コリンチャンスで…」去就不透明なオランダ代表FWメンフィス・デパイ。新たな候補先が浮上!? ラ・リーガの可能性は?
アトレティコ・マドリードを退団し、フリーの状況となっているオランダ代表FWメンフィス・デパイが、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAのSCコリンチャンスと契約を結ぶ可能性が浮上しているようだ。スペインメディア『MUNDO DEPORTIVO』が、現地時間4日に報じている。 【画像】カタールW杯ワーストイレブンのフォーメーション 30歳のM・デパイは、23/24シーズンは公式戦31試合に出場し、9ゴールと2アシストを記録。母国の10番を背負って出場したUEFAユーロ2024(EURO2024)では、質の高いプレーを披露し、ベスト4進出に貢献した。そこで、PSVアイントホーフェンでプロキャリアをスタートさせたFWには、ラージョ・バジェカーノやセビージャが獲得に興味を示していると、これまでに伝えられている。 同メディアは、「ラージョは、29歳のFWラウル・デ・トマスがクラブに留まったため、M・デパイを迎え入れる余地がなくなった」と伝え、「スペインでの最後の選択肢は、セビージャだった。アンダルシア州のクラブは、FWルーカス・オカンポスをメキシコのCFモンテレイに売却する場合に備えて、オランダ人FWをリストアップしていた」と明らかにした。 さらに、「オカンポスのモンテレイへの移籍は、3日に700万ユーロ(約11億円)で成立した。そのため、代役としてM・デパイとFWアントニー・マルシャルが候補に挙がっていたが、セビージャは、冬の移籍市場まで待つことに決定した」と報じ、「最近では、コリンチャンスでプレーする選択肢が浮上しており、アルゼンチンのレジェンドでもあるラモン・ディアスが指揮を執るクラブに加入する可能性がある」と新天地候補について言及した。果たしてM・デパイは、ブラジルの地に活躍の場を移すことになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部