日本で一番「通勤・通学時間」が長い都道府県はどこ? 正解したのは全体の約1割だった
全国の一日あたりの「通勤・通学時間」の平均は1時間19分です 。 それでは、日本で一番「通勤・通学時間」が長い都道府県はどこかご存知でしょうか。今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約1割が正解しました。 ◆【写真2枚】都道府県別通勤・通学の平均時間ランキングTOP10を見る 記事後半では、日本で一番「通勤・通学時間」が長い都道府県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で一番「通勤・通学時間」が長い都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「埼玉県」「千葉県」「東京都」「神奈川県」の4択のうち、「日本で一番『通勤・通学時間』が長い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の36%が埼玉県と回答。 次に多かったのが同率26%の千葉県と東京都。そして12%の神奈川県という順番になりました。 ちなみに各都県の平日における平均起床時間(10歳以上)は、早い順で以下の通りです(出所:総務省『睡眠時間たっぷり!? ランキング』&『早起き!? ランキング』)。 ・埼玉県 6時36分 ・千葉県 6時36分 ・神奈川県 6時43分 ・東京都 6時59分
4つの都県の「通勤・通学時間」を比較すると…
総務省が公表している「令和3年社会生活基本調査」によると、日本で一番「通勤・通学時間」が長い都道府県は、神奈川県です。気になる一日あたりの通勤・通学時間は、1時間40分となっています。 神奈川県に次いで二番目に長いのは、千葉県と東京都の1時間35分。四番目はアンケートで36%の人が選択した埼玉県の1時間34分でした。 都道府県別通勤・通学の平均時間を見てみると、上位には大都市とその近郊の都府県が多くランクイン。これらの都府県は平均睡眠時間が短い傾向にあり、神奈川県は一日当たりの睡眠時間も7時間48分で東京と並んで全国47都道府県で一位の短さです。 ちなみに全国の平均通勤・通学時間は1時間19分で、通勤・通学時間が一番短いのは山形県、宮崎県の56分でした。