（写真：レスポンス）

欧州最大級のモビリティイノベーションハブ「The Drivery（ザ・ドライブリー）」が日本に進出する。11月11日、横浜市の新技術拠点「TECH HUB YOKOHAMA」内に「The Drivery Japan（ザ・ドライブリー・ジャパン）」をオープンする。 【画像全2枚】

The Drivery Japanは、次世代モビリティ分野における国境を超えた共創ハブとして機能する。革新的なスタートアップ、高度な技術を持つ中小企業、先進的なモビリティ企業が集結し、国境を越えたイノベーションを創出する場と環境を提供する。

この拠点の特徴は以下の3点。

1. モビリティ分野の高い専門性： モビリティに特化した共創ハブとして、高度な専門知識を活用し、次世代社会を実現する革新的なスタートアップ・企業・研究機関・自治体などをサポートする。

2. 欧州における豊富なネットワーク： ドイツを中心に、ヨーロッパ、北欧、イスラエルなど、モビリティ分野における欧州最大規模のグローバルネットワークを駆使する。世界最先端の動向を捉え、革新的な技術と斬新なビジネスモデルを日本に紹介するとともに、次世代モビリティ分野の新たな市場創出を促進する。

3. 横浜市とのパートナーシップ： 横浜市と基本合意書（MoU）を締結し、「イノベーションの推進・スタートアップの成長支援」を共同で推進する。実証実験（PoC）の実施や補助金等の相談も行う。The Drivery Japanは、世界クラスの専門家と強力なパートナーネットワークを活用し、斬新なアイデアを実用的なソリューションの実装へと進化させる。さらにグローバル市場を見据えた成長戦略を支援し、モビリティビジネスの発展を後押しする。

この取り組みにより、日本のモビリティ産業に新たな刺激がもたらされ、国際的な連携を通じて次世代モビリティ分野のイノベーションが加速することが見込まれる。