「さんま」についてぐるなびが調査 焼いた時に内臓まで食べるのはどの世代?
秋の味覚で魚といえば「さんま」だろう。漢字で書くと「秋刀魚」と秋の字が入るほど。このほど、ぐるなび(東京)が20代~60代のぐるなび会員1300人を対象に行った調査でも、秋に食べたくなる食材で「さんま」がトップに。2位の「梨」、3位の「栗」を抑えた。そこで、「さんま」に関する同調査の結果をご紹介しよう。調査期間は9月30日~10月1日。 近年は不漁が続き、価格が高騰、高級魚のようになってしまったものの、今年は豊漁でさんまの漁獲量は昨年の140倍! 庶民の魚に戻った感があり、この調査においてもすでに約30.5%の人がさんまを食べたという。 さて、さんまといえば、いろんな食べ方があるが、中でも焼くのは、香りがたまらなく食欲をそそるということで好きな人が多い。実際にこの調査で最も好きな調理方法を聞くと「焼く」が87.1%と他を圧倒。このあたり、調理方法の好みが分かれそうな他の魚とは異なるのではないだろうか。 さんまを焼くとなると、内臓を食べるかどうか気になるところ。アンケート回答者の44.7%が内臓まで食べると回答していた。ここでさらに突っ込んでみると、衝撃的な事実が! イメージ的には年齢が上がるほど、内臓を食べるような気がするが、調査結果によると、若い男性ほど内臓まで食べる傾向があるとの結果になった。女性でも20代、30代で内臓を食べる人が4割を超えており、新しい世代がさんまの風味をより楽しんでいる様子がうかがえる。