【4つの新習慣】簡単&続けられる! 今日から始められるオーラルケア新習慣で口の老化予防を!
今日から始められるオーラルケア新習慣
\簡単にできて続けられる“お口メンテナンス”で若い口に!/ セルフケアとプロケアの両輪で口の老化を防いでこそのオーラルケア 国が口腔機能の低下を問題視し、2018年から50歳以上は「口腔機能低下症」、18歳以下は「口腔機能発達不全症」という診断名で、保険適用による口腔ケアのさまざまな検査・指導が受けられるようになりました。今まで以上に、歯科医院のプロケアが身近な存在になりつつあります。 【写真19枚】この記事で紹介した、かみかみリズム体操のやり方やおすすめアイテムはこちらからチェック! 「歯磨きだけではどうしてもケアは不十分で、口に残った歯垢が歯石となると歯科医院でしか除去できません。定期的にプロのケアを受けることが理想です」(栗原先生) 「まずは自身の“4つの口の力”のうち、どこが弱いのかを知ってセルフケアをするのが第一歩。そこで最初に簡単な体操とうがいをご紹介します。毎日続けて口の変化に気づけるようになることが目的で、口周りの老化防止に役立ちます。この習慣をきっかけに、気軽に検診をしてもらえる“かかりつけの歯科医院”を見つけられると、人生100年時代を安心して過ごせると思います」(照山先生)
新習慣 1|口周りが鍛えられるかみかみリズム体操&毒出しうがいを日課に!
普段の食事で無意識になりがちな「噛み切る」「こねる」「まとめる」「飲み込む」といった口の動作。これを意識できるようになることが“かみかみリズム体操”の利点。1日2回、寝る前以外ならいつでもOK。“毒出しうがい”は飲食の度に行えば着色予防や口臭予防にも! Step 1|まずは舌 ポジリセットで舌を目覚めさせる \最初にグミを使うよ/ グミをセット 好みの硬さのグミを口に含み、舌の上にのせる。 グミを押し付ける 舌を使ってグミを上の前歯の裏側辺りにぐっと押し付け、その状態を10秒キープ。 Step 2|3・3・7拍子のかみかみリズム体操で唾液を増やし咀嚼力UP! 左の歯でかみかみ 口の中のグミを舌で左側の歯に移動させて、3・3・7拍子のリズムで噛む。 右の歯でかみかみ 次に舌で右側の歯にグミを移動させて、同様のリズムで噛む。 再び左の歯でかみかみ 左側の歯に再び移動させて同様のリズムで噛む。最終的に飲み込めるくらいまで、同様のリズムを左右交互で繰り返して飲み込む。2セット目は右側の歯から噛み始めて。 Step 3|口をすっきりさせる毒出しうがい\Step1と2を2セット行ってから♪/ \120mlの水かお茶を用意して♪/ 上の歯をきれいにする 30ml程の水を口に含み、口を閉じる。そのまま口に含んだ水を上の歯に向けて、くちゅくちゅとできるだけ大きな音になるよう強く速くぶつける。10回ぶつけたら水を吐き出す。 下の歯をきれいにする 再び同量の水を口に含み、今度は下の歯に向けて、同様に強く速くぶつけて、10回ぶつけたら水を吐き出す。 左の奥歯をきれいにする 再び同量の水を口に含み、今度は左の歯に向けて、同様に強く速くぶつけて、10回ぶつけたら水を吐き出す。 右の奥歯をきれいにする 再び同量の水を口に含み、今度は右の歯に向けて、同様に強く速くぶつけて、10回ぶつけたら水を吐き出す。