最小限の努力で最大の結果を得る方法はコレ…ビル・ゲイツが「大変な仕事」を任せる人物の納得の基準
■「自分から進んでやっている」意識を持つ モチベーションが高い 忙しい人は強いモチベーションを持っているので、多くのタスクをこなし続けることができます。私も、「やらされている」ではなく「自分から進んでやっている」という意識が強いです。 例えば、執筆、セミナーのコンテンツ作り、建設会社の資金繰りなど、どれも自らやりがいを感じ、積極的に行動しています。 出版した本が全国の書店に並ぶ高揚感、私のセミナーで受講生が新しいスキルを身につける達成感、資金繰りで会社がうまく回る充実感――こうした仕事の楽しさや貢献、成長を感じられるからこそ、モチベーション高く仕事に取り組めるのです。 「仕事は忙しい人に頼め!」という言葉は、忙しい人が効率的で信頼でき、問題解決能力やモチベーションが高いことから、安心して仕事を任せられるという考えに基づいています。つまり、忙しい人は要領がいい人なのです。 ---------- 石川 和男 (いしかわ・かずお) 建設会社総務経理担当役員、税理士、作家 建設会社総務経理担当役員を本業に、税理士、明治大学客員研究員、ビジネス書著者、人材開発支援会社役員COO、一般社団法人 国際キャリア教育協会理事、時間管理コンサルタント、セミナー講師、オンラインサロン石川塾主宰(受講者数250名)と9つの肩書で複数の仕事を同時にこなす。 著書に累計35万部突破で、『仕事が速い人は、「これ」しかやらない』(PHP研究所)、『仕事が「速いリーダー」と「遅いリーダー」の習慣』(明日香出版社)、『Outlook最強の仕事術』(SBクリエイティブ)など。 ----------
建設会社総務経理担当役員、税理士、作家 石川 和男