WEC最終戦開幕、新時代の王者はポルシェか、トヨタか、フェラーリか【バーレーン8時間 プレビュー】
【参考】2024年WEC世界耐久選手権第7戦富士6時間 決勝
1位 6 ポルシェ 963(エストレ/ロッテラー/バンスール)213周 2位 15 BMW M Hybrid V8(バンスール/マルチェッロ/ウィットマン)+16.601s 3位 36 アルピーヌA424(ラピエール/シューマッハ/バキシビエール)+42.321s 4位 93 プジョー 9X8(イェンセン/ミュラー/ベルニュ)+45.846s 5位 12 ポルシェ 963・ハーツ・チームJOTA(スティーブンス/アイロット/ナト)+49.689s ------------- 10位 8 トヨタGR010ハイブリッド(ブエミ/ハートレー/平川亮)+58.879s リタイア 7 トヨタGR010ハイブリッド(デフリース/小林可夢偉/コンウエイ)
【参考】2024年WEC世界耐久選手権マニュファクチャラーズランキング(第7戦終了時)
1位 ポルシェ 161 2位トヨタ 151 3位 フェラーリ 134 4位 アルピーヌ 52 5位 BMW 49
【参考】2024年WEC世界耐久選手権ドライバーズランキング(第7戦終了時)
1位 エストレ/ロッテラー/バンスール(6号車ポルシェ)150 2位 フオコ/モリーナ/ニールセン(50号車フェラーリ)115 3位 小林可夢偉/デフリース(8号車トヨタ)113 4位 マコービック/キャンベル/クリステンセン(5号車ポルシェ) 77 5位 アイロット/スティブンス(12号車ポルシェ)70 5位 ブエミ/ハートレー/平川亮(7号車トヨタ)70
14時にスタートが切られ、急激に気温の下がるナイトセクションでゴール こうした中で迎えるWEC第8戦最終戦バーレーン8時間の舞台は、1周5.412kmのバーレーン・インターナショナル・サーキット。現行WECが始まった2012年以降、11シーズン中8シーズンで最終戦として開催され、今やWECシーズン最終戦として定着している。 15のコーナーで構成されるコースレイアウトは、高速コーナーと低速セクションを併せ持ち、路面のグリップレベルが高く、またタイヤ摩耗も激しいことで知られ、タイヤマネージメントという点でも難しいコースとなっている。 ドライバーからも走るのが楽しいサーキットと好評で、特にターン5からの高速セクションは流れるように速く、その先に続くヘアピンでは追い抜きのチャンスもある。ただし、夜間走行もあり温度変化が大きいため、正しいセットアップを見つけるのが難しいサーキットでもある。