【鈴鹿】カズ2年ぶり国立でプレーならずも大歓声 来季も鈴鹿決定的、期限付き移籍1年延長の方向
JFLアトレチコ鈴鹿のFWカズ(三浦知良、57)が11日、プロ40年目となる来季も鈴鹿でプレーすることを明言した。 この日、国立競技場での「明治安田・サッカーの日マッチ」で鈴鹿とクリアソン新宿が対戦。左足の負傷で欠場したが、セレモニーに参加のために来場。今夏、鈴鹿に加入したときから1年半の提示を受けていたことを明かし、来季も横浜FCからの期限付き移籍先の鈴鹿でプレーする。 鈴鹿は来季、J3クラブライセンスの獲得を目指す。カズも「地域の盛り上がりを起こすのはライセンスをしっかり取れるかが重要なこと」と話す。続けて「J3を目指す気持ちでいますけど、サッカーは昇格があれば降格もある。気を引き締めていかないと大変」と意欲を見せた。この日の観客は平日夜にもかかわらず、1万4907人。カズは「平日なのにね。6万人入れられるように頑張ります」と、来季の国立のピッチを見据えていた。