オミクロン禍で大注目の在宅患者向け「訪問薬局IPO」銘柄
訪問で通院困難な患者へ処方薬を届ける「きらり薬局」を展開(写真:IYO/PIXTA)
2021年の日経平均株価をざっくりと見ると、1年を通して2万7000円から3万円で株価が行ったり来たりするレンジ相場が続きました。2022年になっても、依然として三角保ち合いが継続しているようです。株価は1月6日以降に下落に転じましたが、それでも2万8000円台を維持する動きです。 その一方で、東証マザーズ指数は先週も900ポイントが見えると解説しましたが、あっさりと900ポイントを割り込み、1月7日には安いところでは862ポイントまで下落しました。 年末に向けて押し込まれた大量のIPOに向けての換金売りが落ち着いたこともあって、12月21日に942ポイントの安値をつけてリバウンド上昇に転じましたが、あまりにも短いリバウンド上昇だったと言わざるをえません。一気に下落してきた状況を見ると、だいぶ投げが進んだようには思えますが、しばらくは厳しい地合いが続くかもしれませんね。
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横山 利香