東邦、春夏連覇誓う 知事に優勝報告 /愛知
<センバツ高校野球> 第91回選抜高校野球大会で30年ぶり5回目の優勝に輝いた東邦の選手や監督らが22日、名古屋市中区の県公館を訪れ、大村秀章知事に平成最後の優勝を報告するとともに春夏連覇を誓った。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 投打でチームを引っ張った石川昂弥主将(3年)は「皆さんの応援のおかげでいいプレーができ、優勝できた」と報告。20日の春季県大会初戦で中部大第一に1-5で敗れたことに触れ、「この負けを糧に夏は必ず連覇を成し遂げたい」と意気込んだ。4番で遊撃を務めた熊田任洋選手(同)は「平成最後のセンバツで優勝し、周囲の期待に応えられて本当にうれしい。春夏連覇を達成できるように一日一日頑張っていきたい」と力を込めた。森田泰弘監督も「今度は令和に向け、より一層頑張っていく」と気を引き締めた。 大村知事は「甲子園で連覇し、新しい歴史を作って」とエールを送った。【三浦研吾】