『大学駅伝3冠』王手の国学院大、主将・平林清澄がメンバー入り 箱根駅伝エントリーメンバー発表
来年1月2、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に出場する21チームのエントリー選手16人が10日、関東学生陸上競技連盟から発表された。 優勝争いの中心になりそうなのは、10月の出雲駅伝と11月の全日本大学駅伝で優勝した国学院大(前回5位)、準優勝の駒大(前回準優勝)、3位の青学大(前回優勝)の3校。出雲と全日本でともに4位の創価大や、エントリー選手上位10人の1万メートルの平均タイムが28分15秒62でトップの中大などが追う。 史上6校目となる出雲、全日本、箱根の「大学駅伝3冠」に王手をかけた国学院大は、2大会連続で2区を走った主将・平林清澄(4年・美方)らが順当にメンバー入り。2年ぶりの優勝を狙う駒大は、故障明けの主力・佐藤圭汰(3年・洛南)が駅伝復帰レースとなる見込み。連覇が懸かる青学大は、前回3区区間賞の太田蒼生(4年・大牟田)、今年の出雲と全日本で区間賞の鶴川正也(4年・九州学院)ら盤石の布陣で臨む。
中日スポーツ