ローマ就任7試合で6勝&20ゴール!デ・ロッシが語る結束の秘訣「まずは人間として…」|セリエA
ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督は、モンツァ戦の勝利に選手を称えている。 2日に行われたセリエA第27節で、モンツァと敵地で対戦したローマ。前半の内にペッレグリーニとルカクのゴールで2点をリードすると、後半にはディバラとパレデスもネットを揺らし、終了間際に1点を返されたものの、危なげなく4-1で勝利を飾っている。 これでデ・ロッシ監督就任から7試合で6勝目を挙げたローマ。その間20ゴールと素晴らしい攻撃力を見せつけており、勝ち点を47まで伸ばし暫定5位に浮上した。指揮官は試合後の会見で、選手を称えた。 「これが今夜のローマだった。そして7日(ヨーロッパリーグのブライトン戦)へ向け、ローマとしての準備をしなければならない。選手たちは素晴らしい才能を持っているし、今日のようなパフォーマンスを発揮してくれれば、毎試合今日のようなプレーができるだろうね」 また記者から「どうやってこれほど短期間で結束が固いグループを作り上げたのか?」と問われると、デ・ロッシ監督は「以前から結束は固かった」としつつ、以下に続けた。 「私は何もしていないよ。このチームは素晴らしい結果を残し、2年連続で欧州カップ戦の決勝へ進んだんだ。結束がなければ不可能なことだよ」 「私はまず人間として、その次にサッカー選手として仕事をしていくつもりだ。気に入らないものを見つけたときは正直に、率直に言うように努めている。それから監督として仕事をし、チームを選ぶんだ。選手たちは素晴らしいよ。一緒に仕事ができて幸せだ。それは仕事面だけではなく、感じさせてくれたことに対してもね」 「何人かは元チームメイトであったし、その意味では少し有利なスタートを切れたと思う。その時の経験が助けてくれているのかもね」