リバプール痛恨ドロー…クロップ監督 FWサラーとの“口論”について言及「もう終わったこと」
◇プレミアリーグ第35節 リバプール2―2ウェストハム(2024年4月27日) プレミアリーグ3位リバプールが27日、敵地でのウェストハム戦で2―2の引き分け。連敗を回避したものの、優勝争いから大きく後退することになった。日本代表MF遠藤航(31)は2試合ぶりに先発出場し後半34分までプレーするも、チームを勝利に導くことが出来なかった。 試合では2―2の後半34分、FWサラーが途中出場するためにピッチサイドに立つとクロップ監督と“口論”するような形になり、近くにいたFWヌネェスが不満そうなFWサラーをなだめる場面があった。 試合後、クロップ監督はスポーツ放送局「TNTスポーツ」のインタビューに応じ、この場面でのやり取りについて尋ねられると「ダメだ。(話しの内容は言えないが)そのことについてはすでにロッカールームで話した。もう終わったことだ」と“選手との確執”を一蹴。 厳しくなった優勝争いについては「正直に言うと、そのことについて話しをする気分ではない。ここで勝たなければならないのは分かっていたが、勝てなかった。今から次の試合までにもう少し時間をかけて、選手たちをもう一度準備させたい」と話した。 <プレミアリーグ上位3チーム暫定順位表> 1位アーセナル 24勝5分け5敗 勝ち点77 得失点差+56 2位マンチェスターC 23勝7分け3敗 勝ち点76 得失点差+48 3位リバプール 22勝9分け4敗 勝ち点75 得失点差+41