◇フィギュアスケート西日本選手権第1日（2024年11月3日 愛知・日本ガイシアリーナ） 【写真】＜サンバポーズを決める左から片伊勢武アミン、織田信成、中村俊介 男子フリーでは、今季限りでの引退を表明している37歳の織田信成（大阪スケート倶楽部）がSPに続きトップの146・08点を出し、合計228・12点で優勝した。上位9人に与えられる全日本選手権（12月・大阪）出場権を獲得。22年に現役復帰し、11年ぶりの大舞台へ駒を進めた。 フリー「Angels」を演じ、冒頭の4回転トーループなどを着氷。スケーティングでも魅了し、優勝が決まると笑顔を見せた。昨季は西日本選手権を制しながら、日本アンチ・ドーピング規程に触れたため全日本出場は幻となっていた。 SP4位の片伊勢武アミン（関大）がフリー136・78点、合計206・45点で準優勝を飾り、SP5位の中村俊介（木下アカデミー）がフリー131・47点、合計198・38点で3位表彰台だった。
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