プロはなぜ人よりブラックバスを釣るのか?ヒントはその思考方法にあった…!
釣れたバスに見る状況判断
伊藤「最近バス釣りが難しくなってきているので、1尾でも釣れたらそれはすごく重要な情報になります。例えばバスの色。黄色っぽくてブリブリしているのなら、回遊しているバスで、同じ釣りで連発するかもしれない。背中が日に焼けて黒っぽいバスであれば、あまり移動していない魚の可能性が高いです。釣れた場所やルアーをもとに色々と考えてみてください」 【例】カバーで釣れたバスが黒っぽくてゲッソリしている ・カバーにずっといるのにエサを食べられていない ・そのカバーの条件はバスにとってあまり良くない
釣れたルアーをベースに強弱でローテーションしてみる
伊藤「釣れたルアーをそのままやるのもいいのですが、自分がよくやるのは釣れたルアーよりも少し強いルアーにローテーションすること。魚がついてこられる範囲でルアーを強くすれば、より広範囲からより効率的にバスを引っ張れるかもしれない。つまり簡単に釣れるかもしれないんです。もちろん弱くしてみるローテーションもアリですが、限度はあります。目安としては、食べているであろうベイトフィッシュからかけ離れたアプローチになるのはやりすぎかなぁ……」 例)ワカサギ食いのバスに対して「タダマキ112」で釣れたら…… 【弱くするなら】レディフィッシュ 【強くするなら】ショットオメガビッグ62