あるスタッフの死が撮影現場を地獄に…キム・ユネ主演の韓国ホラー11月公開
ドラマ「ヴィンチェンツォ」のキム・ユネが主演を務めた韓国映画「THE SIN 罪」が11月29日に公開決定。特報と2種のティザービジュアルが解禁された。 【動画】韓国映画「THE SIN 罪」特報はこちら 本作は映画撮影のために山奥の廃墟を訪れた新人女優・シヨンを主人公に据えたホラー。ギリギリの予算で行われる撮影はトラブル続きで、変わり者と評判の監督からの演技指導はなし。なぜか奇怪なダンスを踊らされるシヨンは不安に駆られ、共演者のチェユンに愚痴をこぼしていた。ある時、血まみれの女性スタッフが出現し、屋上から飛び降りてしまう。即死したかに思えたが、その女性は生ける屍のように立ち上がり、スタッフに襲いかかるのだった。 ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」のソン・イジェ、「ジェントルマン」のパク・ジフン、ベテラン俳優のイ・サンアも出演。韓国のアカデミー賞と言われる大鐘賞に短編が招待された経歴を持つハン・ドンソクが監督を務めている。本作はブリュッセル国際ファンタスティック映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭などに出品された。 「この女が、何をした─?」とコピーが添えられたティザービジュアルには、椅子に手足を拘束された女性の周辺に不気味な文字列がデザインされている。そして2つ目のビジュアルには、廃墟の学校の屋上に呪術師と思われる人物が立つ様子が切り取られた。特報はYouTubeで公開中だ。 「THE SIN 罪」は東京・シネマート新宿ほか全国ロードショー。配給はアルバトロス・フィルムが担当する。 (c)2024 DOOR E&M CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED