唯一無二の模様が魅力のチタンダマスカス製ケース、輝くサンレイ仕上げのクロノグラフ、ブルー文字盤の小径3針ウオッチ【ジン】の新作に注目!
質実剛健を体現するドイツの名門ウオッチブランド【SINN(ジン)】が最新作を発表。チタンをベースとする特殊素材、チタンダマスカスを採用した「1800.TITANDAMASZENE」が世界限定100本で発売となり、258万5000円(税込)。また、1999年発表の「ファイナンシャル・ウォッチ」の誕生25周年を祝う記念モデル2型も世界限定250本で発売となり、価格は65万4500円(税込)~。 【関連画像】その他の画像を紹介
世界100本のチタンダマスカス採用モデル
世界100本の限定生産となる「1800.TITANDAMASZENE」は、チタンダマスカスをケースに採用したユニークなタイムピースだ。チタングレード2とグレード5をベースとするこの素材は、製造に卓越した職人技と最新の技術が求められ、高度な専門性の象徴ともいえる。本機のケースとダイアルはひとつのチタンダマスカスのブロックから削り出されており、独特の模様がダイアルからケースに至るまでシームレスに連続。自然に生まれるこの模様は意図的に再現することができず、そのためすべてのタイムピースが唯一無二の存在となる。さらに、ジンの独自技術であるテギメント・テクノロジーによってケースの耐傷性が大幅に向上しており、日常使いでの十分な実用性も確保。尾錠やリューズにも同様にチタンダマスカスは使用されており、同加工が施されている。
ブルー×ホワイトでデザインされる数々のディテール
手作業で取り付けたバーインデックスをはじめ、時分針、6時位置のデイト表示、ブランドロゴなどはブルー×ホワイトのツートンでデザインし、チタンダマスカス特有の色合いとなるグレー系の文字盤カラーとの美しいコントラストを演出。視認性を考慮し、秒針はブルーのみのカラーリングとなっている。また、ストラップにはブルーステッチを施したヌバック・ボアレザーを採用することで、時計全体のデザインに一体感を与えた印象だ。
直径43mmのラウンドケースには自動巻きムーブメント、キャリバーSW300-1を搭載。42時間のパワーリザーブと4800A/mの耐磁性能を兼ね備え、日常使用において信頼性の高いムーブメントである。付属品もまた特筆すべき点で、専用の木製ボックスには交換用のストラップ、ベルト交換ツール、予備のバネ棒、エッシェンバッハ製ルーペ、ポリッシュクロス、カタログを同梱。これらの充実したセット内容が、本機をより一層魅力的なコレクターズアイテムに仕上げている。