日本VS韓国!? アジア人の市場価値ランキング3位。やはりアジア最高レベル。かつて100億超えの怪物
欧州の2023/24シーズンが佳境を迎えている。今季も各地でアジアの有力選手が存在感を示した。いま世界的に高く評価されているアジア人選手は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、アジア人選手の市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは5月13日時点
3位:ソン・フンミン(韓国代表) 生年月日:1992年7月8日(31歳) 最新市場価値:5000万ユーロ(約70億円) 所属クラブ:トッテナム(イングランド) 23/24リーグ戦成績:33試合17得点9アシスト 韓国代表のソン・フンミンは、31歳という年齢だが、5000万ユーロ(約70億円)の市場価値がついている。かつて9000万ユーロ(約126億円)でアジア人最高額になったときから比べると下落しているものの、ピッチ上での存在感は衰えていない。 ソン・フンミンは、2022/23シーズンに負傷もあってプレミアリーグでの得点数が10にとどまった。しかし、今季は完全に復活し、シーズン前半戦だけで昨季を超える11得点を挙げると、後半戦でもコンスタントにゴールを決めており、ここまで17得点を記録している。トッテナムでエースでありキャプテンという立場のソン・フンミンは、プレミアリーグを代表するスターといっても過言ではないはずだ。 近年の市場価値の下落は、やはり年齢からくるものだろう。ソン・フンミンの市場価値がピークだったのは2020年12月のことで、2020/21シーズンのソン・フンミンはプレミアリーグで17得点10アシストという成績だった。今季はその数字を上回る可能性もある。昨年6月から市場価値が横ばいというのは、年齢を考慮すると、高い評価の表れだ。
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