【原点回帰?】ミニ クーパー Cとミニ クーパー S登場!新型ミニ クーパーの全容をレポート!
パワートレイン: パワーアップしたミニ
新型ミニを選ぶ人は、「クーパーC」と「クーパーS」のどちらかを選ぶことになる。この略称はもちろん目新しいものではなく、通ならこの文字がエンジンを意味することを知っている。「C」はエントリーモデルを意味する。3気筒ガソリンエンジンは156馬力(従来は136馬力)、最大トルク230Nm(従来は220Nm)を発揮する。 また、よりパワフルな「クーパーS」バージョンもパワーアップしている。具体的には、最高出力が178馬力から204馬力に、最大トルクが280Nmから300Nmに向上している。3ドアモデルのゼロから100km/hまでのスプリントタイムは6.6秒。5ドアモデルは6.8秒だ。
インテリア:AR(拡張現実)機能付きサットナビ
インテリアに乗り込むと、中央に配置された直径240mmの円形OLEDスクリーンにミニオペレーティングシステム9が表示される。新システムには「ミニエクスペリエンスモード」が含まれている。3Dビジュアライゼーションによるナビゲーションシステムと「オーグメンテッドビュー」機能(拡張現実)もオプションとして用意されている。
装備:個性化が最優先
新型ミニにとって、個性化はとにかく最優先事項だ。シンプルな基本デザインにもかかわらず、いや、シンプルだからこそかもしれない。通常の塗装とは対照的に、ルーフには様々なカラーが用意されている。装備によっては、マルチカラーのグラデーションにすることもできる。ミニは新型「クーパー」用に16インチから18インチのホイールも用意しており、「エッセンシャル」、「クラシック」、「フェイバリット」、「JCW」(ジョンクーパーワークス)の4つのいわゆるトリムから選ぶことができる。
Kim-Sarah Biehl