「東日本の玄関口」で各地の酒を販売 さいたま市〔地域〕
さいたま市が運営する「東日本連携センター(まるまるひがしにほん)」で、東日本の日本酒やビールを販売する「東日本酒博覧会~年越し酒~」が始まった。29日までで、年間売り上げベスト5の商品や迎春用の商品など約120種が並ぶ。 同館は2019年、新幹線6路線が乗り入れるなど「東日本の玄関口」である大宮駅近くに開設。好立地を生かし、東日本の物産展を開くほか、ビジネスマッチング企画も行うなど各地の魅力を発信している。 同館によると、今回並んだ商品には物産展を契機に継続販売しているものもあるという。同館センター長の菊池健司さん(70)は「お酒は各地の味が端的に出る。ここから出るマリアージュを味わってほしい」と話している。