俳優・板垣李光人が変幻自在な表情でみせる、なりたい自分へと導く眼鏡。
眼鏡は視力補正のギアであると同時に、もう一人の自分を創るモノ。「強く見せたい」「優しくなりたい」「小粋を気取りたい」etc.。変幻自在の演技で話題をさらう板垣李光人。新作眼鏡を駆使して見せる4つの顔は、果してどれが本当の彼なのか……? 【画像】眼鏡で見せる板垣さんの表情はこちらから!もっと写真を見る(8枚)
知性漂うウェリントン型で「微笑む男」。
トラッド眼鏡の一角を占める、スクエアなフォルムが知的なウェリントン。特にクラシカルなベッコウタイプは、真面目なスーツスタイルと相性抜群。表情までキリッとストイックに保つことで、デキる男を演じることも至極簡単なのだ。だからこそ、ふとした瞬間に笑顔を見せたなら、極上のギャップが生み出せる。その使い分けが自在にできたなら、もう勝ったも同然。 笑顔を引き立てたい場合は、クールなフォルムの眼鏡が効果的。いわゆるウェリントン型は知的に見せる眼鏡の定番品。普段は凛々しくありながら、笑顔を見せることで、優しさが倍化するのだ。 [写真のウェリントン型の眼鏡] ◆アーチ・オプティカル フロント上部の眉のラインにエッジを持つクラウンパント風。表情に個性が備わる。 ◆トゥミ 知的でありつつクリアブルーが爽快な印象。上着などとカラーをそろえて楽しみたい。 ◆ロッツァ 角の取れた横長デザインは、顔型を選ばずマッチする万能デザイン。ブラウンを軸にフロントの下半分を明るいカラーにしており、クラシカルな印象も併せ持つ。リッチな雰囲気を放つゴールドパーツ使いも特徴。
一見柔和なボストン型で「考える男」。
角の取れたラウンドフォルムが柔和な印象のボストン。この一本は、メタルをベースにセルの細リムを組み合わせた二重仕立て。シンプルなようで、どこか両義的な奥行きを持つ。シャネルいわく「魅力的になりたければ謎をまとうこと」。何でもO K そうに見せて、その実、答えを急がない。この表情は一体どっちだと考えているのだろう。その曖昧さが実にミステリアス。 丸みのあるレンズ形状が特徴のボストン型。トラッドスタイルに欠かせない定番のフレームだ。非常にオールラウンドなスタイルであり、掛けると柔和な表情となる。 [写真のボストン型の眼鏡] ◆フォーナインズ ソフトな印象のプラスチックと上質感あるメタルのコンビ。昨今トレンドのクラウンパントをアレンジした、エッジあるデザインに注目。 ◆モスコット 1930年代の米国的な雰囲気を漂わすベッコウタイプのボストン。トレンドが移り変わろうともすたれない正統派。 ◆オリバーピープルズ プラスチックパーツをメタルフレームで挟み込んだ複合デザイン。レンズを囲むリムの外周には、繊細な彫金が施される。