『クレイヴン・ザ・ハンター』12月13日に日米同時公開決定 過激描写満載の新予告も
ソニー・ピクチャーズによるマーベル映画『クレイヴン・ザ・ハンター』の日本公開日が日米同時となる12月13日に決定し、あわせて最新予告が公開された。 【写真】アーロン・テイラー=ジョンソン演じるクレイヴン・ザ・ハンター 本作は、『スパイダーマン』シリーズや『ヴェノム』シリーズのソニー・ピクチャーズが放つバイオレンスアクション。クレイヴンは、原作のマーベル・コミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、素手で猛獣を倒せるほどの身体能力と五感を持つキャラクター。本作では、彼がいかにしてその力を得て、悪名高き最強のハンターとなったのか、“クレイヴン・ザ・ハンター”誕生の物語が描かれる。 主人公クレイヴンを演じるのは、『キック・アス』シリーズや『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』などのアーロン・テイラー=ジョンソン。さらにクレイヴンの父親役を、『グラディエーター』『レ・ミゼラブル』などのラッセル・クロウ、ヒロインのカリプソ役を『ウエスト・サイド・ストーリー』で第94回アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズがそれぞれ演じる。 最新予告は、アメリカでは年齢制限付きでインターネット公開が許可されたことを示すレッドバンド版として公開されたもの。刑務所に捕らえられたクレイヴンが、看守の首元に剥製の牙を突き刺す衝撃的なシーンで幕を開ける。その後もクレイヴンによる刺激の強い描写満載の肉体アクションが次々と繰り広げられる。既にアメリカでは、本作が「激しい流血や暴力、言葉遣い」として、ソニー・ピクチャーズが製作するマーベル作品として初めてR(Restricted)指定を受けている。なお、日本での映倫区分は現時点では未定となっている。 子供の頃、裏社会を牛耳る冷酷な父親と共に狩猟に出た際、巨大なライオンに襲われたことをきっかけに、“百獣の王”のパワーを身体に宿し、最強のハンターと化したクレイヴン。引き締まった強靭な肉体に野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感で本能のままに狩りまくるのは、金もうけのために動物を殺める人間たち。一度狙った“獲物”は、自らの手で確実に仕留めるまで、あらゆる手を使ってどこまででも追い続ける。次々と残虐な“狩り”を実行し、やがて彼らを動かす大きな裏組織へと近づいていくが……。そこでクレイヴンは自分の父親がもたらした悪と直面し、一度は縁を切ったはずの父親との対峙を余儀なくされる。さらにクレイヴンを待ち受ける罠が。病弱な身体を持つ最愛の弟が危険にさらされたことでクレイヴンは激昂、そして、全身が硬い皮膚に覆われた“ライノ”と思われる巨大な怪物からも命を狙われることに。激しくエスカレートしていく怒りとともに、暴走していく“狩り”が行きつく先とは。
リアルサウンド編集部