橋下徹氏「国内客とインバウンド客の二重価格はハッピー」別料金の意義主張 街の商店からは「差別につながるのでは」という意見も…
インバウンドに二重価格…街の商店の意見は?
―――大阪の天神橋筋商店街にある商店のみなさんに「二重価格に賛成か反対か」を聞いたところ、「反対」の意見が多かったです。反対意見では「差別につながるのでは」「インバウンド客を見分けるのが難しい」「円高になったときどうする?」などがありました。橋下さんが述べている二重価格の目的というのは、オーバーツーリズムで頭を悩ませている地域商売への還元という意味か、外国人観光客を受け入れるインフラにもっとお金を使うという意味の二重価格、どちらのイメージですか? 「二重価格の問題っていうのは、これはもう商売として儲けてもらったらいいわけです。インフラ整備とかは、これは観光税というまた別の名目で外国人から取ればいいわけで、これはあくまでも商売の話。やっぱり日本人の方はね『差別につながるのでは』っていうところで心配されていて、僕は日本人のこういう気持ちってのはものすごく大切で重要なことだと思うんだけれども、でもこれはやっぱりきちんとした商売で、取れるところからはしっかりと適正な価格を取るということは商売でやっていいということをやっぱ割り切った方がいいと思うんですけどね。ただ、どの番組に出てもね、一生懸命訴えたことと視聴者の考え方がずれることが多くて…。ちょっとどうかなと思っているところはあると思うんだけど、絶対これハッピーになるから、やることに踏み出してもらいたいですね」 (2024年5月9日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)