元乃木坂46樋口日奈「町中華は実家に帰ったような居心地」プライベートで相席したことも
町中華は「実家に帰ったような居心地になる」
――樋口さんは乃木坂46に1期生としてメンバー入りして、グループの新たな歴史を作ってきたと思いますが、『町中華で飲ろうぜ』はすでにあったものに新メンバーとして参加しました。そういう意味でまったく異なる感覚があるかと思います。 樋口:そうですね。それこそ「青森ねぶた祭で飲ろうぜ~歴代メンバー大集合SP」でロケ終わりにみんなでご飯に行かせてもらったとき、私とみくりちゃんとしては先輩が来てくれてうれしいし、心強さがあったんですけど、秋ちゃんと坂ノ上茜ちゃんは私たちに気を遣ってくださっていて。実際は後輩からすると初代の先輩がいるとやりやすい。そういう気持ちを知ることができたんです。 ――収録を重ねる上で改めて発見した町中華の魅力は? 樋口:番組のロケ以外で訪れても感じるんですけど、お客さんがあたたかいし、お店の人もすごくウェルカムに迎えてくださるんです。記憶に残るというか、1回しかそのお店に行っていなくても、お店の方の顔まで覚えられるのは町中華ならではだなって。実家に帰ったような居心地になるのが魅力ですよね。お店を訪れた時に満席だったりすると、相席もしていたんですけど。 ――えっ!? 樋口:はい(笑)。席が空いていないこともあるので「相席でもいいですか?」と案内されて、サラリーマンの方とご一緒したことがありました。それでも馴染める居心地の良さがいいところだと改めて感じました。居合わせたお客さんとすぐに生まれる一体感も特別ですね。
初回のロケでお店の人に思わずハグ
――どこか親近感はありますよね。樋口さんのコミュニケーション能力が高いというのもあるとは思いますけど(笑)。 樋口:あはは(笑)。でも「あれ食べた?」なんて聞いてくださるのは町中華くらいだと思うんです。 ――そういう素敵な人同士の触れ合いを見た後に、DREAMS COME TRUE「うれしはずかし朝帰り」が流れると、なんか沁みますよね(笑)。歌詞自体は番組にガッツリハマっているわけではないけど、絶妙にマッチしているというか。 樋口:私もあの曲大好きです! つい口ずさんじゃう(笑)。ロケをしているとお店の方は本当に同じ愛で返してくれるんです。初回のロケで、お店の人に思わずハグしちゃったくらいで。私は記憶がなかったんですけど。