「夏の甲子園」最強高校ランキング16~20位
18位:高松商業(たかまつしょうぎょう)
所在地:香川県 正式名称:高松商業高等学校 <選手権大会成績> 優勝:2回 準優勝:0回 ベスト4:1回 ベスト8:5回 合計Pt:28Pt 香川の伝統校・高松商は18位にランクイン。 夏の甲子園で優勝したのは第11回(1925年)と第13回(1927年)。第11回は、決勝で早稲田実(東京)を破り初優勝。四国勢で初めての栄冠を手にした。第13回は決勝で広陵中(広島)を破っての優勝となっている。 長い歴史を誇る同校は、近年でも甲子園で活躍。第103回(2021年)は、2回戦から登場し、強豪・作新学院(栃木)を破って3回戦へと駒を進めた。2022年は浅野翔吾を擁してベスト8入りを果たした。 主なOB選手 宮武三郎、水原茂、牧野茂、松永昂大ら
17位: 日大三高校(にちだいさんこう)
所在地:東京都 正式名称:日本大学第三高 <選手権大会成績> 優勝:2回 準優勝:0回 ベスト4:1回 ベスト8:5回 合計Pt:28Pt 17位につけたのは、西東京の強豪・日大三。 夏制覇を果たしたのは、第83回(2001年)と第93回(2011年)の2度。2001年は、エース近藤一樹を擁して、準決勝で横浜(神奈川)、決勝で近江(滋賀)を破り初優勝。 2011年は、高山俊、横尾俊建らの強力打線で全試合2桁安打を挙げ、決勝は光星学院(青森)を相手に11-0で完勝した。 近年では、第100回大会(2018年)に出場し、ベスト4入り。準決勝で吉田輝星の金足農(秋田)に1-2で敗れるも、接戦を演じた。 2022年からは2年連続で甲子園出場を果たしていたが、今年は西東京大会決勝戦で早稲田実に破れ、惜しくも甲子園を逃した。 主なOB選手 関根潤三、根本陸夫、山﨑福也、坂倉将吾ら
16位: 作新学院高校(さくしんがくいん)
所在地:栃木県 正式名称:作新学院高等学校 <選手権大会成績> 優勝:2回 準優勝:0回 ベスト4:2回 ベスト8:2回 合計Pt:28Pt 16位には栃木県最多16回の出場を誇る作新学院が登場。 優勝を果たしたのは、第44回(1962年)と第98回(2016年)だ。初優勝時の第44回大会では、史上初の春夏連覇を達成。記憶に新しい第98回では、エース今井達也が力のある速球で他校を圧倒。4番・入江大生は、2回戦から準々決勝まで3試合連続本塁打をマークした。 2011年以降、10大会連続で夏出場を果たしていた作新学院だが、2022年についにその牙城が崩れた。昨年も県大会決勝で破れ、今年は甲子園出場を決めた石橋に準決勝で破れた。 主なOB選手 江川卓、落合英二、岡田幸文、石井一成ら
ベースボールチャンネル編集部