「人命に関わる重大な事故に備えて」多重事故を想定 アクアラインで訓練
チバテレ(千葉テレビ放送)
人命に関わる重大な事故に備えようと、東京湾アクアラインで11月27日、高速道路会社や消防などによる防災訓練が行われました。 アクアラインでの防災訓練は毎年行われていて、東日本高速道路会社や消防、警察など、約50人が参加しました。 訓練はアクアラインのトンネル内で、高速バスと乗用車、合わせて4台の多重事故が発生し、要救助者も十数人いる想定で行われました。 訓練では、高速道路会社や警察が通行規制をしたあと、木更津市と神奈川県川崎市の消防隊員らが続々と現場に入り、バスの窓からの乗客の避難誘導や負傷者のトリアージ、それにハサミ状の道具を使い、車の天井をこじ開ける救助作業など、隊員らは素早く作業を進めながら手順を確認していました。 木更津市消防本部 藤原克一 消防署長 「避難誘導 通報 伝達 多数傷病者対応など実践さながらに行われ、関係機関との連携強化に繋がる訓練になった」
チバテレ(千葉テレビ放送)