「ベンチに凄まじい能力を持った選手がいる」堂安律が誇る日本代表の恐るべき“選手層”「対戦相手も、記者の人も絞れない(笑)」【現地発】
「記者さんが予想を当ててください(笑)」
日本代表は、北中米ワールドカップ・アジア最終予選第1節の中国戦に7-0で圧勝した。両ウイングバックに堂安律と三笘薫というアタッカーを配する攻撃的な3-4-2-1が機能。2シャドーの久保建英と南野拓実も躍動した。 【PHOTO】キュートな新ユニ姿を披露!日本代表戦中継に華を添えた影山優佳を特集! また、ウイングバックで途中出場した伊東純也が1ゴール・2アシスト、前田大然も1ゴールと交代選手も活躍。鎌田大地や中村敬斗らが出番なしで、旗手怜央がベンチからも外れるほどの層の厚さを見せつけた。 右ウイングバックを務めた堂安は、10日の敵地でのバーレーン戦では伊東の右ウイングバック先発が有力視されているため、2シャドーの右で出場する可能性がある。 9日の取材でその点について尋ねると、「どのポジションでも、その2つは自分にできると思っていますし。どこかの記者さんが予想を当ててください(笑)」「それ以上は何も言わないです(笑)」とかわしつつ、日本の陣容についてこう語る。 「それだけ自分たちの選手層が厚いということ。対戦相手も、記者の人も絞れない選手層の厚さになっていますし。この前(中国戦)の選手層、ベンチを見ていても、凄まじい位の能力を持った選手がいるので。森保(一監督)さん自身、今までの日本代表では感じなかった信頼を、ベンチの選手に持っているのかなと思います」 指揮官も頭を悩ませるだろうバーレーン戦のスタメンは、果たしてどうなるか。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)