70代男性が住宅室内で血だらけで倒れ…病院搬送も死亡確認 殺人事件か 犯人は逃走中 茨城・ひたちなか市
FNNプライムオンライン
茨城・ひたちなか市の住宅で70代の男性が血を流して死亡しているのが見つかり、警察は殺人事件とみて捜査しています。 ひたちなか市の現場から、広瀬修一キャスターが中継でお伝えします。 住宅街の一角で事件がありました。 周囲にも一軒家が立ち並んでいるという環境です。 2階建ての黄色い壁の住宅の中で事件がありました。 亡くなったのは三瓶映一(みかめ・えいいち)さん(74)です。 50代の知人男性がこちらを訪ねたところ、血だらけの三瓶さんが見つかり、その後、死亡が確認されたということです。 現在も犯人は逃走しているということで、10日午後4時50分現在も多くの警察官が事件現場の前に集まり、捜査をして鑑識作業を行っている様子が見られました。 玄関の表側にある道路には、たくさんの証拠とみられるものの脇に、番号を振るような札があり、20近くの番号が振られているような様子で、玄関付近を含めてかなり大掛かりな捜査が行われているようです。 三瓶さんについて、周囲の人に話を聞いたところ、地域の活動などに所属しているということはなく、あまり周辺の人と付き合いはないということですが、「会うと大変いい人」であると複数の人が話をしていました。 「奥さんと住んでいる」という話もあり、また孫がよく遊びに来て、周辺の住宅街を散歩しているという様子が目撃されていて、本当にいいおじいさんだなという印象を周りの人は感じているそうです。 10日の午前中に関しては、物音などを聞いた様子はなく、地元の人との間でもトラブルがあるというような人ではないという話です。 逃走している犯人に対しては皆さん不安な声を上げています。
フジテレビ,社会部