ユナイテッドFWラッシュフォードが将来について言及 「新しい挑戦の準備はできている」
シティ戦ではベンチ外
15日(現地時間)に行われたプレミアリーグ第16節マンチェスター・シティ戦で登録メンバーから外れたことによって、マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードの去就に一段と関心が高まっている。 終盤に劇的逆転! ユナイテッドが伝統のマンチェスターダービーでシティ撃破 ユナイテッドの下部組織出身でチームトップクラスの高給取りであることから、ラッシュフォードは本来ならチームの牽引役を担うべき選手だ。しかし、昨季はリーグ戦でわずか7ゴール、今季もここまで4ゴールと個人成績は周囲の期待には程遠く、リーグ戦2試合連続途中スタートとなった後で迎えたシティ戦ではついにベンチ入りさえできなかった。 こうした中、17日にイギリス人ジャーナリストのヘンリー・ウィンター氏の取材に応じた際に「新しい挑戦、次の一歩を踏み出すための準備はできている」と移籍の可能性について言及し、さらに以下のように語った。 「もしも退団するのであれば、誰にも不快な思いをさせたくない。僕の方からユナイテッドについてネガティブなコメントが出ることはないよ。僕はそういう人間だから」(ドイツ紙『Sport Bild』より) 「ダービーマッチの時にその場にいないというのは、とても失望する出来事だ。でも、それはもう起きてしまったことだし、僕らは試合に勝った。だからその話は終わりにしよう。がっかりしたけど、僕は年齢を重ねる中で挫折との付き合い方を学んだ」 『Telegraph』など複数のイギリスメディアによれば、ユナイテッドはラッシュフォードについて個人成績だけでなくプライベートでのライフスタイルも問題視していて、遅くとも来年夏には放出する可能性が高くなっているという。
構成/ザ・ワールド編集部