筑波大蹴球部プロ内定記者会見に出席した（左から）福井、半代、田村、角、沖田（撮影・中村　和也）

　筑波大のプロ内定記者会見が2日、茨城県内で行われ、湘南に内定のMF田村蒼生、磐田に内定のMF角昂志郎、大宮に内定のDF福井啓太、水戸に内定のDF沖田空、熊本に内定のFW半代将都が出席した。 　田村は柏の下部組織出身で世代別の日本代表も経験しているアタッカー。「これまで自分の人生に関わっていただいた全ての皆さんに感謝してプレーしたいと思う。来シーズン以降、自分のプレーで、また湘南の試合を見に行きたいなとか、田村蒼生という選手のプレーをまた見たいなと思ってもらえるような選手になれるように頑張る」と意気込んだ。 　柏のFW細谷真大に憧れ「アカデミーの頃からお世話になっていて、月1ぐらいで遊ぶ仲。かっこいい先輩だなと思っている」と笑顔で話した。「サウナに一緒に行ったりとか。好きなので」。趣味のサウナやご飯、買い物にも一緒に行くという。 　今後はプロの舞台で戦うことになる。「すぐそばににいた存在が、A代表とかになっていて、Jリーグの顔のような選手なので、自分もそこに追いついて追い越せるような選手になりたい。来年はJ1の舞台で戦える機会もあると思うので、それは凄く楽しみ」と力を込めた。