ホワイトハウスのクリスマス・デコレーション2024…ジル・バイデンがファーストレディとして最後の飾り付け(海外)
ジル・バイデンは12月2日、ファーストレディとして最後のホワイトハウスのクリスマスデコレーションを披露した。 【全画像をみる】ホワイトハウスのクリスマス・デコレーション2024…ジル・バイデンがファーストレディとして最後の飾り付け 今年は「平和と光の季節」をテーマとしている。 戦死した兵士への追悼、ジンジャーブレッドのホワイトハウス、ハトなどがモチーフとして用いられている。 ジル・バイデン(Jill Biden)は2024年12月2日、ファーストレディとして最後のホワイトハウスのクリスマスデコレーションを披露した。テーマは「平和と光の季節」だ。 「ホワイトハウスで最後のホリデーシーズンを祝うにあたり、私たちが大切にしている価値観に導かれた。それは信仰、家族、国への奉仕、隣人への優しさ、コミュニティとつながりの力だ」とジョー・バイデン(Joe Biden)大統領とファーストレディは2024年の「ホワイトハウス・ホリデーガイド」に記している。 ドナルド・トランプ(Donald Trump)の2期目となる次のホリデーシーズンには、メラニア・トランプ(Melania Trump)が再びホワイトハウスのクリスマス・デコレーションを取り仕切るだろう。 今年のホワイトハウスのクリスマス・デコレーションを見てみよう。
イーストウイング入口の上に輝く星明かりが、ホワイトハウスを訪れるゲストを迎えている
ホワイトハウス全体で、クリスマスツリー83本、リボン約3000メートル、オーナメント2万8125個、イルミネーション16万5075個が用いられている。
イーストガーデンルームでは、馬車がゲストを出迎えている
イーストガーデンルームには「ゴールドスター・ツリー」が設置され、戦死した兵士への敬意を表している。6つのゴールドスターで構成されたツリーは軍の6つの部門を象徴しており、クリスマスツリーに飾られたゴールドスターには戦死した兵士の名前が刻まれている。
イーストウイングの柱廊には大小のベルが飾られている
ホリデーガイドによると、ベルは「ホリデーシーズンの平和な音色」を感じてもらうためのものだという。
図書室には、ビンテージの陶器のクリスマスツリーが飾られている
2700冊の本を所蔵する図書室に、ジル・バイデンは児童書のコレクションを加えた。
チャイナルームは、ヒイラギの小枝と職人が焼いたパンで満たされている
チャイナルームには歴代大統領の食器セットが収納されている。