ホワイトハウスのクリスマス・デコレーション2024…ジル・バイデンがファーストレディとして最後の飾り付け(海外)
外交レセプションルームには、もてなしの心を表すクリスマスをテーマにした花や果物が飾られている
ジル・バイデンは、新たな視点でホワイトハウスツアーを組み直した。その一環として、外交レセプションルームを初めて一般公開した。
イーストルームの天井のデコレーションは、地上に舞い降りる雪を連想させる
イーストルームには、キリストの降誕場面を表す1700年代の人形も飾られている。
ブルールームには、メリーゴーランドがあり、その中心にはホワイトハウス公式クリスマスツリーが立っている。そのツリーは、アメリカのすべての州と領土の名前を書いたオーナメントで飾られている
今年のホワイトハウス公式クリスマスツリーは、ノースカロライナ州産の5.6メートルのフレイザーモミが用いられた。 この巨大なツリーを収めるために、ブルールームのシャンデリアは毎年取り外さなければならない。
ステート・ダイニング・ルームは、USSデラウェアとUSSガブリエル・ギフォーズの海軍艦艇に乗船していた軍人の家族が作った紙のガーランドで飾られている
ジル・バイデンは両海軍艦艇のスポンサーを務めている。
ステート・ダイニング・ルームには、ホワイトハウスのエグゼクティブ・パティシエであるスーザン・モリソン(Susan Morrison)が作ったジンジャーブレッド・ホワイトハウスが展示されている
「平和と光の季節」のテーマに合わせて、ジンジャーブレッド・ホワイトハウスの上には星が輝いている。
レッドルームのクリスマスツリーには、白い紙で作られた平和を象徴するハトが飾られている
この部屋には、アメリカ全土からバイデン夫妻に送られた子どもたちの絵も飾られている。
グランドホワイエ(正面玄関)に続くクロスホールにも、たくさんのハトが飾られている
ホワイトハウスの公式メノーラ(燭台)もクロスホールに展示されている。
グランドホワイエには、プレゼントが積まれたビンテージの赤いトラックが停まっている
トラックにはテディベアが座っている。
300人のボランティアが1週間以上かけて、ホワイトハウスでクリスマスの飾りつけをした
バイデン夫妻は、ホリデーガイドにこう記している。 「大統領とファーストレディとして、みなさんに仕えたことは、人生で最も名誉なことでした。アメリカがホリデーシーズンの平和と光に祝福されることが私たちの願いです」
Talia Lakritz