「薄眉に悩む50代」これさえあれば、すぐに今っぽい眉になれる
プロのヘア&メイクアップアーティストたちが愛用し、絶賛する名品アイテムで、今こそノーストレスに「思いどおりの眉」を手に入れて。薄くて存在感のない眉を立体的に仕上げるアイテムをご紹介! 【写真】50代の眉が変わる!上手に眉を描く方法
岡野瑞恵さん愛用「SHISEIDO ブロウインクトリオ 03」
■ペンシル×パウダーで繊細な眉の奥行き出しが可能 「目ざす眉の基本ラインが描きやすい太さのペンシルと、チップがやや幅広で広範囲をぼかしやすいパウダーがセットになっているので、眉の一本一本と全体像の両方を“盛る”ことができる。きちんと色づくのも優秀。」 立体感づくりに効く!と岡野さんが推薦するのが、こちらの濃いめブラウンの03。薄い眉の存在感を出しつつ、自然な発色。汗、水、にじみに強いロングウエア処方も便利。 ¥3,300
長井かおりさん愛用「シャネル スティロ スルスィル ウォータープルーフ」
■眉の濃淡を調整しやすい理想的発色の薙刀型ペンシル 「一品で存在感を上げるなら、断然、薙刀(なぎなた)型のペンシル!ペン先を寝かせると幅広く描けてパウダーのような太いラインに。立てて描くと繊細な細いラインに。あえてのふんわり発色なところも、特に薄眉さんと好相性です。」 長井さんいわく「淡く自然な理想的発色」で、ラインが強くなりすぎず、眉がのっぺりしにくい質感。ウォータープルーフ処方もうれしい。 全5色(写真は818) 各¥5,830
広瀬あつこさん愛用「コスメデコルテ コントゥアリング パウダーアイブロウ BR301」
■3色の“発色”の差と、立体感をつくりやすい付属ブラシもポイント 「眉の一本一本が描きやすい濃い色、全体を色づけしやすい中間色、ノーズシャドウやうぶ毛づくりに適した淡色。3色のバランスがお見事。そしてブラシが3種類も付属しているので、立体感づくりがこれ一品でできるんです!」 広瀬さんのおすすめは「真ん中の中ブラシで眉の全体を色づけ、下段の小ブラシで一本一本埋めて、上段の大ブラシでぼかす」テク。自然な立体眉に。 ¥4,950
答えてくれたヘア&メイクアップアーティストは…
・岡野瑞恵さん 女優メイクなどで引っぱりだこ。「眉の毛並みに変化が出てくるアラフィー世代は、2~3アイテム使うことで完成度が上がります。いい製品が増えているのでぜひ参考に」。 ・長井かおりさん SNSでも美容情報を発信。「眉メイクは難易度が高いと思われがちですが、アイテムを替えるなど、ちょっとだけ目線を変えると、今までと違う発見があるはず!」。 ・広瀬あつこさん マニアックなテクニックはビューティ業界で話題。「眉メイクはアイテム選びで仕上がりがワンランク上がります。不器用さんこそ、眉コスメを味方につけてほしい」。 撮影/西原秀岳(TENT) 取材・原文/松井美千代 ※エクラ2024年12月号掲載