鈴木おさむ氏 マキ上田さんや大森ゆかりさんら女子プロレスラーに「その功績っていうのはすごい」
元放送作家の鈴木おさむ氏が24日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午8時)に出演し、昭和の女子プロレスラーについて「女子プロレスをエンターテインメントやスポーツとして昇華させた」と絶賛した。 番組では「昭和の女子プロレス 一世風靡レスラーの今」として、1970年代に「ビューティーペア」として絶大な人気を誇ったマキ上田さんや、ダンプ松本の同期だった大森ゆかりさんのインタビューをオンエア。上田さんは「ファンが東京から大阪までタクシーで追っかけてきた」と当時の熱狂ぶりを振り返った。 女子プロレスラーに注目が集まるきっかけとなったのが、ネットフリックスの配信ドラマ「極悪女王」。その企画・脚本・プロデュースをした鈴木氏は「当時、70年代の初期ぐらいまでは、プロレスは男性のものであって、男子が戦うもの。女性が戦う女子プロレスは、見世物的な感じが多かったと思う」という。 ただ、その存在価値を上げたのが「ビューティーペアとか、80年代の皆さん」だったと分析。女子プロレスには女性ファンも多く、「その女子プロレスをエンターテインメントやスポーツとして昇華させたことによって、みんなの選択肢が増えたと思うんですよ。その功績っていうのはすごいなと思います」と話した。 また、「VTRで見て、みなさんがいろんな人生をたどりながらもしっかり生きていることを見て胸が熱くなりました」とも語った。
東スポWEB