住宅ローン借入額、2千万~3千万円が最多 不動産売却・査定の「イエポタ」が調査
レクソル(東京都新宿区)は、同社が運営する「不動産売却・査定」のポータルサイト「イエポタ」で、住宅ローン利用に関するアンケートを行い、借入額は2000万~3000万円が最多などとする結果を発表した。 調査は11月6~12日、住宅ローンで自宅を購入した全国の20~59歳の男女を対象に行い、395人から回答を得た。 住宅ローンの総額は2000万円以上3000万円未満が26.8%と最も多く、3000万円以上4000万円未満の24.8%が続いた。5000万円以上は全体の12.2%と少数派だった。 利用者の年代は、借入額2000万円台は50代が31.1%と最多で、40代の28.3%が次に多かった。同3000万円台は30代(33.7%)が最も多く、40代(27.6%)が続いた。同4000万円台も30代(40.5%)が多く、2位は20代(33.3%)だった。 金利は全体の56.2%が変動型を選択していた。 住宅ローン審査を通過するための工夫について複数回答で尋ねたところ、最も多かったのが「頭金(自己資金)を増やし、借入額を減らした」(30.2%)、「なるべく若いうちに申し込んだ」(22.6%)、「価格の低い物件を選んだ」(15.1%)などの回答が上位を占めた。