【予算約50万円の軽二輪選び】不景気だからこそスカッとスポーツしたい! 国産ロードスポーツ5選
【番外編】予算50万円台でも、350ccやアドベンチャーが選べる
●ホンダ GB350(56万1000円) 軽二輪ではないけれど、むしろ「50万円台で買える400クラス」という貴重なモデル。加えて、クラシカルなデザインで幅広いユーザーから支持されている。 エンジンはロングストローク型の350cc空冷OHC単気筒で、テイスティなフィーリング。トコトコと走れるだけでなく、リッター40kmに迫るほど良好な燃費も魅力だ。 主要諸元 ■エンジン 空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ ボア・ストローク70.0×90.5mm 排気量348cc 圧縮比9.5 点火方式フルトランジスタ 始動方式セル ■性能 最高出力15kW(20ps)/5500rpm 最大トルク29Nm(3.0kgm)/3000rpm 燃費39.4km/L(WMTCモード値) ■変速機 5段リターン 変速比 1速3.071 2速1.947 3速1.407 4速1.100 5速0.900 一次減速比2.095 二次減速比2.500 ■寸法・重量 全長2180 全幅790 全高1105 軸距1440 シート高800(各mm) キャスター27°30′ トレール120mm タイヤF100/90-19 R130/70-18 車両重量179kg ■容量 燃料タンク15L ■車体色 ホワイト、ブルー、ブラック ■価格 56万1000円 ●スズキ Vストローム250SX(56万9800円) エンジン・メインフレームはジクサー250がベースだが、専用の前後サスペンション/スイングアーム、19インチのフロントホイールなどを採用し、ダートの走破性も確保したアドベンチャーモデル。 ヤマハ セロー250などの手頃なオンオフモデルがない今日、旅にも使いやすいタフな汎用性が光る貴重な存在だ。純ロードモデル車ではないので「番外編」としたが、このようなどこでも臆せず走れるモデルは個人的に大好き。特に気軽な軽二輪クラスには、この手のバイクを常にラインアップしていて欲しいと思う。 主要諸元 ■エンジン 油冷4ストローク単気筒OHC4バルブ ボア・ストローク76.0×54.9mm 排気量249cc 圧縮比10.7 点火方式フルトランジスタ 始動方式セル ■性能 最高出力19k(26ps)/9300rpm 最大トルク22Nm(2.2kgm)/7300rpm 燃費34.5km/L(WMTCモード値) ■変速機 6段リターン 変速比 1速2.500 2速1.687 3速1.315 4速1.111 5速0.954 6速0.826 一次減速比3.086 二次減速比3.076 ■寸法・重量 全長2180 全幅880 全高1355 軸距1440 シート高835(各mm) キャスター27°00′ トレール97mm タイヤF100/90-19 R140/70-17 車両重量164kg ■容量 燃料タンク12L ■車体色 イエロー、オレンジ、ブラック ■価格 56万9800円 まとめ●モーサイ編集部・阪本 写真●ホンダ/スズキ/ヤマハ