クイーンズウォーク、秋華賞1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース
10月13日(日)に京都競馬場、芝2000mで行われる秋華賞。このトライアルであるローズSを勝ち、注目の一頭としてこのレースへ参戦する予定のクイーンズウォーク(栗東・中内田充正厩舎)。今朝2日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。 【写真】クイーンズウォークのこれまでの軌跡 朝一番のCW。川田将雅騎手が跨って単走。一番混雑する開門直後から少し時間の経った頃に正面から入場。すごく落ち着いた雰囲気が印象的で、馬場に入ってからキャンターに移る姿も滑らかに見えた。 遅すぎず速すぎずのラップで6F標識を通過して、そこからゆったりとした走りで向正面を駆け抜けていく。3コーナーから4コーナーでもじわっと加速する程度で最後の直線。落ち着いて走ることができているのに、ゴールが近づくとぐんぐんスピードに乗っている。特にラスト1Fは前走時とは明らかに違う余裕があった。 時計は6F83.3~5F67.5~4F52.5~3F37.4~2F23.1~1F11.2秒。数字自体は前走時の2週前追い切り、1週前追い切りの方が速いのだが、見た目の印象はこの追い切りの方が断然良い。この流れで最終追い切りがどんな動きになってくるのか、非常に楽しみである。 (取材・文:井内利彰)