家計に余裕が生まれてきたので、今まで通ってこなかった「宝くじ」を買おうと思います。一体どれだけの種類があるのでしょうか?
宝くじは一獲千金で大金が手に入るチャンスです。年末ジャンボやサマージャンボなどCMやメディアで目にすることも多く、購入を考える人も多いのではないでしょうか。宝くじと聞くとジャンボ宝くじを想像する人が多いと思いますが、実は宝くじにはさまざまな種類があります。 今回の記事では、宝くじにはどのような種類があるのかを具体的に解説します。
宝くじの種類
宝くじには5つの種類があります。具体的にどのような種類があるのかを見ていきましょう。 ■普通のくじ まずは一般的な普通のくじです。宝くじ売り場やインターネット番号がかかれたくじを買い、当せん番号を確認するものです。普通の宝くじの中でも3種類のくじに分けられます。 ・ジャンボ宝くじ ジャンボ宝くじは年に5回イベントで開催される大型の宝くじです。1年を通してほとんどの月で開催されているため、買いやすいでしょう。開催される時期と内容は表1のとおりです。 表1
出典:ジャンボ宝くじを基に筆者作成 宝くじの購入は組と番号が同一で、下1桁の数字が連続した10枚セットの連番購入と、連続していない数字で下1桁の数字が0~9まで入っているバラ購入の2種類があります。どちらを買うかは自由であるため、好きな方を買うといよいでしょう。開催時期やイベントによって当せん金は異なりますが、だいたい3億~10億円となっています。 また、発売の時期や具体的な期間は年ごとで異なるため、購入を考えている方は毎年開催時期を確認しましょう。 ・全国通常宝くじ 全国通常宝くじは、当せん金額などが日本全国で同じものです。発売の枚数が限られているため、宝くじが売り切れると販売終了となります。発売期間や当せん金はブロックごとで異なります。他にも、地域医療等振興自治宝くじ(レインボーくじ)もあります。 ・ブロック宝くじ ブロック宝くじは、東京、関東・中部・東北自治、近畿、西日本の4つのブロックで発売される宝くじです。 ■ロト ロトはそれぞれ決められた範囲内で数字を選んで購入する選択式宝くじです。ロト7とロト6、ミニロトがあり、内容は表2のとおりです。 表2
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