エドワード グリーンにジョンロブ。この秋にイケオジが履くべきブーツを集めてみました。
干場編集長のアドバイス(1)「ブルゾン」
アウター選びはブーツに似た素材感を選ぶべし アウターとブーツの質感を揃えるのは、秋冬コーデのお約束。こちらはスエードではなくウールですが、ビーバー加工により柔らかいベルベットのような起毛感を表現しています。 「ディテールこそ無骨ですが、しっとりとしたあたたかみのある風合いと細身のシルエットが、無骨過ぎません」
干場編集長のアドバイス(2)「デニム」
インディゴとで鉄板アズーロ・エ・マローネに ヒゲやパッカリングがヴィンテージな雰囲気を楽しませるデニムパンツ。デニムらしさを最も楽しめるインディゴブルーと、ブラウン系スエードの相性は言うまでもなし。 「太過ぎず細過ぎない、絶妙なシルエットにも注目。サイドゴアブーツとのバランスが良いのはもちろんですが、とにかく無骨に楽しみたいなら編み上げブーツもアリです」
干場編集長のアドバイス(3)「ベルト」
ブーツとベルトの素材合わせはマストです アウターと同様に、ブーツの質感とシンクロさせることでオシャレ感がグッと強まるのがベルト。 「ウエスタンな彫金が施されており、色落ちデニムとも好相性。無骨なデザインですが、表革と比べるとスエードは比較的シックに見えます」
TOD’S / トッズ
春夏はドラシューで、秋冬はサイドゴアで ブラウンスエードがシックな雰囲気を醸し出しながらも、マッドガードのような厚みのあるラバーソールが、スニーカーのような軽快さを加味するこちら。アウトソールだけでなく、ヒールにもペブル モチーフがあしらわれ、さりげないアクセントに。
JOHN LOBB / ジョンロブ
ドレス顔でスラックスもデニムも似合う 英国屈指の名門が作るローリーの見どころは、やっぱりラストの美しさ。ドレスシューズにも用いられるラスト8965によって、見ての通り実にシャープで洗練されたシルエットを描きます。シャフトの高さも控えめで、実に上品です。
EDWARD GREEN / エドワード グリーン
流麗なシルエットが美脚効果ももたらします こちらも英国らしい気品あふれる姿を披露する、その名もカムデン。細身かつ低空なシルエットが特徴のラスト82を採用し、繊細なスエードアッパーと共に足元をスタイリッシュに見せてくれます。ヒールの高さが低いのも、その後押しを。