メロン「イバラキング」使ったパン、奥久慈卵のロールケーキ…ローソンで茨城産食材の商品販売へ
コンビニエンスストア大手ローソンが今月後半から茨城県産食材を用いた食品を関東甲信越の約4600店舗で販売する。同社の担当者が14日に県庁を訪れて大井川知事に販売を報告した。
県とJRなどが開催する大型観光企画「茨城アフターデスティネーションキャンペーン」を盛り上げようと企画された。茨城や東京、神奈川、新潟などの1都9県で、19日から1か月程度販売。商品は全9種類で、メロンの県オリジナル品種「イバラキング」を使用したパン、県内で水揚げされたしらすを用いたおにぎりやパスタ、奥久慈卵を使用したロールケーキなどがある。
この日、知事と面会したローソンの担当者は「茨城はおいしいものがそろっている。改めて良さを知ってもらいたい」と話した。