グッチの1-3月売上高は20%減へ、アジア低迷で-ケリングが警告
(ブルームバーグ): 仏高級品メーカー大手ケリングは、傘下のイタリア高級ブランド「グッチ」の売上高が1-3月(第1四半期)に約20%の減少になると警告した。アジア太平洋地域で想定以上の落ち込みが見込まれるという。
「バレンシアガ」や「サンローラン」などのブランドも抱えるケリング全体の既存店売上高は同四半期に約10%減になる見通し。同社が19日遅くに明らかにした。
ケリングの米国預託証券(ADR)は7%安。過去1年間に28%値下がりしていた。
同社はここ数年、利益の約3分の2を占める主力グッチの再生を目指してきたが、成功には至っていない。1年前にサバト・デ・サルノ氏を同ブランドの新デザイナーに指名した。
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原題:Gucci Sales Plunge 20% in Quarter on Asia Woes, Kering Warns (1)(抜粋)
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Eric Pfanner