ボクシング、女子世界3団体統一戦は松田恵里、ルプレヒトともに計量クリア 山中菫の防衛戦、対戦相手の脱水症状による棄権で中止に
ボクシングの女子アトム級世界3団体統一戦(23日、ドイツ・ハイデルベルク)の前日計量が22日に同地で行われ、WBA・WBO統一王者の松田恵里(30)=TEAM10COUNT=が46・2キロ、対戦相手のWBC同級王者ティナ・ルプレヒト(32)=ドイツ=が45・6キロでクリアした。同興行で予定されていたIBF同級王者・山中菫(23)=真正=の防衛戦は対戦相手が脱水症状で棄権したため中止された。 松田はジムを通じ「とても良いコンディションです。自分、そしてチームを信じて必ず勝利を掴みます。3団体統一して日本に帰ります」とコメントした。世界3団体統一すれば日本女子ボクシング史上初の快挙となる。戦績は松田7勝(1KO)1敗1分け、ルプレヒト13勝(3KO)1敗1分け。
中日スポーツ