【シュートボクシング】天才JKファイターvs.超ギャルファイター計量パス「未来の女子エース候補対決」を制するのは
2024年8月17日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2024 act.4』(U-NEXT配信)の前日計量&記者会見が、16日(金)都内にて17:00より行われた。計量は全選手がパスしている。 【写真】両者のフェイスオフ、この時ばかりは笑顔が消えた オープニングマッチ第3試合にて注目の一戦。“未来の女子エース候補対決”と銘打たれた53.5kg契約エキスパートクラスルール3分3R延長無制限R、小桐冬華(TEAM FOREST)vs.宇野あいり(立志會館)だ。 小桐はベースの空手で様々な大会優勝の実績があり、昨年のアマチュアSB全日本大会では女子-55kgの部でチャンピオンに。6月のプロデビュー戦では顔面前蹴りを炸裂させる一撃必殺でKO勝ちの衝撃デビューとなった。今春、高校を卒業したばかりで現在は専門学校生の18歳。 対する宇野はシュートボクシング協会の名門・立志会館の“新時代天才少女”。RENAに憧れ、幼少の頃から数々のアマチュアタイトルを総なめにしてきた宇野は、小学校の卒業時のスピーチで「私が未来の女子格闘技を引っ張ります」と堂々宣言した。 2022年10月の花やしき大会ではセミプロマッチルールで登場し、肩固めでキャッチポイントを奪取するなどいきなりシュートボクサーっぷりを爆発させ、最後に左ハイからのパンチ連打で2度のダウンを奪ってTKO勝ちした。 その後のトークショーでRENAは「女子が活性化をしていくと思う。注目の選手を呼びたい」と宇野をリングに呼んだ。第二のRENAとして注目されている次世代女子ファイターが今春高校生となり、遂にプロデビューを果たす。 髪をド派手なピンクのツートンカラーに染め、カラコンを着けてヒョウ柄の上下コスチュームで計量した小桐は53.1kg。 一方、優等生っぽい雰囲気のJKファイター宇野はニッコリ笑顔でシュートポーズを決め、53.4kgで計量をパスした。 小桐は「明日は楽しんできます」、宇野は「絶対明日は勝って最高のデビュー戦にします」と、それぞれ計量後SNSに投稿している。 かなりキャラの違う2人で人気も出そうだが、大事なのは実力。RENAも見守るであろうリング上で初対決を制するのはどっちだ。
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