【週明け本格始動】「奇跡の9連休」から年頭モードへスイッチ!各地で新年恒例行事…県民の抱負は(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
2025年がスタートして早くも6日が経過しようとしています。静岡県内各地の新春の表情と、街の人に聞いた連休中の思い出をご覧ください。 「奇跡の9連休」が終わり、6日から2025年が本格始動。新年を祝い、県内各地で”正月恒例行事”が行われました。 6日朝、、沼津市役所で行われていたのは「沼津とび職組合」による「はしご乗り」。これは1年の無事を祈願するため毎年行われているもので、6.3メートルのはしごの上で職人たちが次々と技を披露しました。 そもそも「はしご乗り」の由来は、とび職が仕事をする前の準備運動が始まりだといわれ、火事のときはこのようにはしごに上り周囲を見渡して状況を確認していたと伝えられています。 (とび職 白岩 沙恵さん・20歳) 「沼津市の若い人達にも知ってほしいという願いもあるし、どんどん後世に残せていけたらなっていう思いもあります」「もっと技をたくさん練習して、いろいろな技が出来るようになって、また来年もやりたい」 伊東市の「伊東オレンジビーチ」では「どんど焼き」が行われました。「どんど焼き」は正月飾りなどを燃やして、一年の無病息災などを祈る新年の恒例行事。「伊東オレンジビーチ」には、地元の住民が正月飾りを持ち寄ってお飾りの山をつくり、子どもたちが火をつけるとまたたく間に燃え上がりました。6日は悪天候の中での開催となりましたが、参加者のなかには半そで姿の子どもも。 (地元の小学生) 「10月頃からクラスのみんなが長袖が増えてきたけど、いつの間にか半そで半ズボンいなくなって」「寒いのもたまにしか感じないから、半そで半ズボンで過ごしている」 お飾りの山の中央にあるのは、高さ15メートルの竹につるされた 「おんべ玉」と呼ばれるもので、子どもたちが書き損じた「書初め」で作られています。「おんべ玉」に火が燃え移ると、子どもたちは学業成就を祈ったり、1年の無病息災を祈っていました。 一方、5日、静岡市の中央卸売市場では…。 (競りの掛け声) 新年恒例の「初競り」が行われました。マグロなど全国各地から集まった新鮮な魚が取り引きされ、会場には威勢のいい掛け声が響き活気に包まれました。マグロの最高値は、大間産の重さ150キロの本マグロで、495万円で競り落とされました。 (一番マグロを競り落とした 山畜 山下 宏之 代表取締役) 「脂ののりもよく、魚の格好がいいふっくらしている魅力のあるマグロ」「お福分けをみんなにして喜んでおいしくいただければと思う」 あっという間に過ぎた9連休。街の人に、連休の思い出や新年の抱負を聞いてみました。 (小学生3年生) 「冬休み楽しかった、楽しすぎて疲れた。遊びまくった」 「学校の友達と餅つきをやった」 (60代) 「年末はおそうじとかお正月の準備をしていたが、正月は出た子どもとか孫が全員ことしは来てくれて、15・6人の賑やかなお正月で楽しかった」「個人的には健康面で不安があるので、それを乗り越えていい1年にしたいと思う」 (20代 会社員) 「新生活が始まるので、引っ越しの準備をばたばたとやっていた」 Q.新年の抱負は? 「新生活を頑張ること」「一人暮らしをするのでいろいろとチャレンジしたいです」